【料金・速度レビュー】povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIMで3ヶ月運用してみた

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こんにちは、裏メンくんです。ピンの東南戦の雀荘で裏メンをしています。

povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIMで運用を開始し、3ヶ月が経ちました。

使用感や実際にかかっている料金を正直に公開していきます。

結論から言うと毎月2,163円で20GB使え、通信速度に不満は無く、音声通話は品質が微妙ながらも無料です。

2022年7月1日から楽天モバイルの料金体系が変わることが発表され、この方法が使えなくなりました
この記事を読んで分かること
・デュアルSIMとは
・povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIM戦略とは
・実際にかかる料金

・povo2.0と楽天モバイルそれぞれの使用感
・povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIM運用をオススメする人、しない人

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デュアルSIMとは

まずSIMカードが何なのかおさらいしましょう。

SIMカードとは、携帯電話回線を契約した時にもらえるカードのことです。みなさんのスマホにも挿さっているはずです。

これがSIMカード。このサイズのことをnano-SIMという。

このSIMカードをスマホに挿すことでwifiが無いところでも電話やデータ通信ができるようになります。

そしてデュアルSIMとは、ひとつのスマホの中にSIMカードを2枚同居させる手法のことです。

SIMカード1枚につきひとつの電話番号が割り当てられるため、ひとつのスマホでふたつの電話番号を持つことができます。

また、データ通信をする時はA社のSIMカードで、電話をする時はB社のSIMカードで、というような設定ができます【ここ重要】。

 

裏メンくん
裏メンくん

その他にも仕事関係はA社のSIMカードで、プライベートはB社のSIMカードで、みたいな使い方もできる!

デュアルSIMを使いたい場合、デュアルSIM対応のスマホを用意しなくてはいけません。

iPhoneは13シリーズ、12シリーズ、11シリーズ、XS、XSMax、XRがデュアルSIM対応
androidは要確認

ただし、iPhoneはSIMカードを挿すスロットがひとつしかないので、povo2.0と楽天モバイルのどちらか片方をeSIMにする必要があります。

eSIMとは実体のないSIMカードのことで、契約完了時にQRコードを読み取るなどして仮想のSIMカードをスマホに認識させる技術です

povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIM戦略とは

povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIM戦略を簡単に言うと

データ通信はpovo2.0で、音声通話は楽天モバイルで済ませることで、通信料を安く済ませよう!という戦略です。

それぞれの概要・メリット・デメリットをまとめていきます。

povo2.0

概要

2021年9月29日からサービスが開始されたauのサブブランド。基本料金が0円で、必要に応じてデータ通信などをトッピングする。

メリット

・月20GBで2,163円と最安水準(90日60GBで6,490円を月換算)。

・auの回線を使っているので、格安SIMの中でも通信速度が速い。

・基本料金が0円で、使いたいサービスのみトッピングするため無駄が無い。

デメリット

・電話をするには通話料がかかる。かけ放題トッピングもあるがコスパはいまいち。

楽天モバイル

概要

楽天グループが提供する格安SIMサービス。2014年10月にサービス開始。

メリット

・専用アプリを使えば通話料が無料。

・月の通信量が1GBまでなら完全に無料。

・どれだけ使っても2,970円(税込3,278円)。

デメリット

・通信速度が比較的遅い。

・田舎や屋内、地下で電波が悪くなる。

 

冒頭の繰り返しになりますが、この両社のいいとこ取りをして

データ通信はpovo2.0で快速かつ容量を気にせず利用して、たまに使う音声通話は楽天モバイルで無料にしちゃおう!

というのがpovo2.0と楽天モバイルのデュアルSIM戦略です。

実際にかかっている料金

実際にかかっている料金は1ヶ月あたり2,163円です。

povo2.0の90日60GBトッピングが6,490円、1ヶ月に直すと約2,163円

90日で60GBを使い切らなかった場合、余りは消失します。90日経ったら専用アプリで簡単に追加購入が可能で、即座に利用できます。

あとは楽天モバイルで月1GBを超えなければいいわけですが、1GBの電話は約55時間らしいので杞憂でしょう。

注意点としては、SMSが有料になることです。しかし送信の際に1通あたり数円程度なので無視していいでしょう。

今は解約月以外で解約しても違約金がかからないことが多いですし、MNP番号取得料も無料です。

MNP番号
電話番号を変えずに他社に乗り換えるために、現在契約している会社から取得する番号

 

裏メンくん
裏メンくん

今高いスマホ代を払ってる人は乗り換えない理由がないですね

povo2.0と楽天モバイルそれぞれの使用感

安くても質が悪ければ意味ないですよね。使用感を本音でレビューしていきます。

povo2.0の使用感

povo2.0は通信が非常に速いです。YouTubeやNETFLIXの動画もサクサク見れます。

画像はとある平日の通信速度の測定結果です。

昼に速度が遅いのは職場の立地的に通信環境が悪いからでしょうか。それでも昼休みに見るYouTubeはサクサクです。

一般的に夜は通信が混み合うのですが、それでも100Mbps近く出てるので何も心配ないですね。

月20GBは非常に余裕があるので、家のWifiの調子が悪い時にスマホからテザリングをしてPC作業もできるので心強いです。

なにより月末に通信制限を気にするストレスが皆無になったので、生活の質が大きく向上しました。

楽天モバイルの使用感

楽天モバイルでの音声通話は正直あまり品質が良くないです。特に田舎や屋内だと繋がりにくいです。

それでも普通に生活してて繋がらないことは稀ですし、無料なので許せます。

ここは自分の住む地域や生活環境、電話の頻度などから判断していくことになります。

楽天モバイルで繋がらなければ、有料にはなりますがpovo2.0の方で電話をかければいいだけなので致命的な欠点ではないですね。その場合は30秒あたり22円です。

頻度は低いですが、どちらかの回線で通信障害が発生しても、もう片方で通信ができるのも心強いですね。

楽天モバイルの通信エリアは楽天モバイルの公式HPで確認できます。

povo2.0と楽天モバイルのデュアルSIM運用をオススメする人、しない人

オススメする人

・月に2,200円以上スマホ代を払ってる人

・LINE通話などが主で、電話番号を使った電話をあまりしない人

オススメしない人

・デュアルSIM非対応のスマホを使っている人

・電話番号を使った電話を、田舎や屋内・地下で頻繁にする人

まとめ

すごく満足していて、友人や家族にも勧めています。

月に3GB以内しか使わないような人は30日3GBで990円のトッピングもあるので、それで済んでしまいますね。

ちなみに僕は楽天モバイルを物理SIM(スマホの側面に挿すやつ)、povo2.0をeSIMにしています。これは逆でも問題ないようです。

eSIMの開通手続きと聞くと面倒くさそうに聞こえるかもしれませんが、非常に簡単でしたし申し込み後数時間で開通しました。ぜひチャレンジしてみてほしいです。

もし周りにpovoを使ってる人がいなければ僕の紹介コードを使ってみてください。双方にメリットがあります。

povo2.0紹介コード:KZIE147Z

povo2.0公式HP
楽天モバイルキャンペーンLP ※期間中限定

こうして浮いた固定費は、できれば浪費に使うのではなく将来に向けて投資しましょうね。

十分に分散された株式インデックスファンドにつみたて投資をすることで、未来が明るくなります。

ラストでーす