【今日から取り組める】麻雀中の集中力セルフチェック・回復法

麻雀

こんにちは、裏メンくんです。ピンの東南戦の雀荘で裏メンをしています。

今回は麻雀中の集中力についてお話ししようと思います。

雀荘で長時間麻雀を打っていると、初歩的なミスをしたりぬるい牌を切って放縦したりすることがあります。

そういう時はたいてい集中力が途切れてますね。そして速やかに集中力を取り戻さないと成績の低下につながります…

しかし集中力の低下というのは厄介で、どこかでガクッと低下するのではなくじわじわと低下するので自覚するのが難しいです。

なので僕は自分が集中力切れの時にやりがちなことを見つけておき、それが発生したことで集中力切れを認識するようにしています。

今回はフリー客や雀荘メンバーや裏メンとして約10年雀荘に通った僕の

集中力低下のセルフチェック法

集中力回復のために取り組んでいること

を紹介します。

裏メンって何?って方はこの記事をご覧ください↓

リアル麻雀は集中力の維持が超重要

本題に入る前に、麻雀の実力についての僕の考えを語ります。

僕は、麻雀は体力ゲーだと思ってます。雀ゴロや麻雀ライターとして有名な福地誠さんも同じことを著書で書かれていた覚えがあります。

正確に言うと、本質は頭脳ゲームなのですが、常に100%のパフォーマンスを出し続けるには集中力の維持が超重要です。

式にするとこんな感じ

実力 × 出力効率 = パフォーマンス

実力は麻雀の勉強で徐々に向上していきますが、平均順位を0.1上げるには途方もない努力が必要です。

出力効率はMAX100%で、体調や集中力で大きく上下します。長時間打っていると徐々に下がっていくイメージです。式を見れば分かるように、この効率次第でパフォーマンスは大きく上下します。

麻雀の勉強はもちろん大事なのですが、そればかりにフォーカスされ出力効率の方はないがしろにされがちです。しかし僕はむしろ出力効率の方が大事だと思っています。なぜなら実力に比べて簡単に上下してしまうからです。

出力効率の維持には集中力が要り、集中力の維持には体力が要るので、麻雀は体力ゲーという言葉になるわけです。

今回は、長時間麻雀を打つことで徐々に下がっていくこの出力効率(≒集中力)のセルフチェック法と回復方法を紹介します。

集中力低下のセルフチェック法

相手のアガリ形・聴牌形を確認しているか

アガリや流局が発生した時、相手の聴牌形を見てちゃんと聴牌しているかを確認するようにしています。これには色々とメリットがあります。

・ノーテンなのに得点されるのを防ぐ
発生頻度は低いですが、これを見逃すと激痛です。

・相手の雀力を測る指標になる
リーチの判断基準、押し引きの基準、正確な牌効率で打っているか、などなど、聴牌形は相手の実力や雀風を測るうえで情報の宝庫です。

軽く挙げるとこんな感じです。集中力が切れているとこれを怠っていることがあります。

アガリ者の点数を確認しているか

集中力が切れていると、アガリ者の点数申告が正しいか確認せずに払ってしまうことがあります…。特に相手が打ち慣れている人だと信頼して払ってしまうことが…(恥)

これをしている時は相当集中力が切れているので早急に対処が必要だと考えています。

アガリ者のフリテンをチェックしているか

これもサボらずにやらなきゃいけません。発生頻度は低いものの、スルーしてしまうと激痛です。

ダマの聴牌に気づいていたか

流局時、聴牌で手を開ける人が誰なのかを事前に予想しておきます。終盤の打牌の危険度や手出しツモ切り、雰囲気などで察知します。

これの精度が低く、「お前も張ってたんかーい!!」の回数が多いほど集中力切れです。

他家同士の点棒移動をチェックしているか

メンバー時代の癖でセットでもフリーの客打ちでもチェックするようにしています。正確なゲーム進行と、自分の集中力チェックのためですね。

 

これらを出来てないことに気づいたときは集中力低下のサインです。

これらに当てはまった時はいつのまにか集中力が切れていたと判断し、速やかに集中力の回復に努めます。

集中力回復のために取り組んでいること

十分な睡眠

まず大前提として前日は十分な睡眠をとります。麻雀の勉強で平均着順を0.1向上させることは途方もない努力が必要ですが、体調次第で簡単に変わってしまいます。

前科一翻で有名なまさひろさんも自信のYouTube内で、成績を残せないメンバーに対してよく寝ろ!と語っていました。

トイレに行ってストレッチ

長時間座ったままというのは集中力の維持には天敵らしいです。血流が停滞してうんたらかんたら…。医療関係は全く分からないのですが、実感として確かにそうだと思います。

なのでスタッフに余裕がありそうなときは、1半荘に1回はリーチ代走を頼んでトイレに行きストレッチをするようにしています。

それができない時は座ったまま首や肩を動かしたり、半荘の合間にその場で立ち上がって腰を回したりしています。

1半荘抜けて休憩をとる

店の卓組みに迷惑が掛からない前提ですが、どうしても集中力が切れてしまう時は1半荘休憩をとるのも手です。

フリーの客打ち限定の手法にはなりますが…

ミンティアをかじる

ミンティアで目を覚ますのは手軽なのでよくやっています。

ただ最近はマスク着用が義務になっているので、ミンティアをかじると強烈に目に染みますw

ハッカ系ののど飴で代用もありですね。

満腹にしない

満腹にするとボーっとするので、麻雀前や麻雀中に食事をとるときは腹八分目にとどめるようにしています。

雀ゴロKさんも著書で同じことを言っていました。

合言葉を作る

これは集中力回復と言うか、ミスをした時になどメンタルが揺れないように自分の中に持っておく言葉です。僕は次の2つが好きです。

強者は続けてミスしない
ミスをゼロにはできず、それは強者でも同じです。しかし強者は続けてミスをしません。ミスした時に心が揺れないように心の中で反復します。

勝って兜の緒を締めよ
トップを取った拍子に気が緩まないようにトップ賞を払いながら自分に言い聞かせるようにしています。

成績向上のために集中力管理を身に着けよう

今回は

✅集中力維持の重要性

✅集中力低下のセルフチェック法

✅集中力の回復方法

を僕なりに紹介しました。自分の集中力を客観的に観測するのは難しく、どうにかならんもんかと考えて編み出した方法です。読んでくれた方の成績向上につながれば幸いです!

ラストでーす