こんにちは、裏メンくんです。新人メンバーにフリテンロンされた経験をもとに、フリテンロンされた刹那の判断というテーマでお話しします。
・フリテンロンは発声だけならアガリ放棄、手牌を倒すと即チョンボで3000オール
・チョンボ発生時はリーチ者にリーチ棒が戻り、局のやり直し
・祝儀3000点相当(一発・裏・赤)
・点数状況はフラットな南1局
さて本題です。
裏メン出勤時、自分が親で6巡目にこの手でリーチを打ちました。
両脇はベタオリしていましたが、自分が11巡目にツモ切った8pに対面の新人メンバーからロンの声。
開かれた手牌を見ると
高目に刺さって満貫。
ついてねーなーと思いつつ河を見ると対面はすでに8pを切っており、フリテンでした。
もう手牌を開けてしまっていたので即チョンボの3000オールとなったのですが、自分としては
・残り7順のアガリ抽選を受けつつ
・アガれなくても1500~3000点の聴牌料をもらえる
という状況だったので嬉しくないチョンボでした。
しかし、ロン発声から手牌を開ける一瞬の間に上記を判断して指摘していればアガリ放棄で済むので局は続行したわけです。
これがリーチ中の打牌じゃなければ危険牌かどうか考えてから打牌するので瞬時にフリテンに気付けるでしょうが…
一日に何回も打つフリー麻雀のリーチ中に「もしフリテンロンされたらチョンボとアガリ放棄のどちらが得か」までは考えてられません。
脳のリソースを使う割にリターンがあまりにも少ないです。
逆に言うとこういうのを瞬時に判断して正着を選べる人は本当の強者だと思うし、この瞬発力は才能が無いとたどり着けない境地な気がしてしまいます。
僕は「リーチ中は脳を休ませることで他の判断の精度を上げる」というスタンスなので今後もリーチ中は休みます。カン材があるときは他家の動向を監視しますけどね。
みなさんは瞬時に正着を選べますか?よく行く雀荘のチョンボ裁定をもう一度確認してみると戦略が練れて面白いですよ。
使う機会はなかなか無いでしょうがw
今回はこんなライトな感じで終わります。
ラストでーす